反対咬合のおこさまの歯並び

いちばん発見しやすい歯並びの異常が反対咬合です。
3歳時検診でもチェック項目に入っていて、「反対咬合」(はんたいこうごう)と指摘された方もでてきます。
反対咬合とは、下の歯が上の歯よりも前にでてきてしまっている状態で、かみあわせができあがっている状態をいいます。
通常のかみ合わせは、上の方が前で、下の方が後ろになっているのが一般的です。
この反対咬合と診断されるためには、わざと下の歯を前にだしていてかんでいるのではなくて、
どんなかみ合わせをやってみても、上あごよりも下あごの方がでてしまっていて、
上顎よりも後ろにいけない状態でなくてはなりません。

ぱっと検診で反対咬合と指摘されても、検診ではなく歯科医院でしっかりと後ろに誘導できるか確認したら、
しっかり後ろに行けることもあります。

反対咬合かご心配な方は、一度歯医者で相談してみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です