乳歯の虫歯になりやすいところ 2才6ヶ月ごろ

2才6ヶ月ごろになると、前から5番目の歯、第二乳臼歯が萌出します。前三本は、ハサミのような歯、この5番目の第二乳臼歯と、ひとつ手前の第一乳臼歯は、ハンマーのような歯です。
奥歯2本はすりつぶしの役割の歯です。
そのため、溝に粒上になった食べかすが残りやすくなります。
また、第一乳臼歯、第二乳臼歯の間に食べかすが挟まることで、歯と歯の間が虫歯になります。
この頃になったら、すこしずつフロスも慣れていきましょう。
フロスは、仕上げ磨きと一緒に保護者の方がやります。
お子様一人では難しいので、すこしずつ仕上げにフロスをやっていきましょう。
この第二乳臼歯とひとつ手前の第一乳臼歯は、11才ころまで生え変わらない長く使う歯です。
前歯の乳切歯は、5歳半ころには抜けてしまいますが、
奥歯の第一乳臼歯、第二乳臼歯は10才、11才まで使用します。
倍近い期間使用します。
長く使う歯ですので、虫歯にならないように気をつけましょう。

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