あかちゃんのかみ方から、幼児のかみ方は変わってきます。
乳歯が生える前から、乳歯が生え終わる3歳にかけて おこさまのかみ方は変わってきます。 歯が生えてないときは母乳や粉ミルクなどで栄養をとっています。 このときの飲み込む運動(咀嚼運動)は、幼児型嚥下(ようじがたえんげ)とよ […]
霊長空隙(れいちょうくうげき)と発育空隙(はついくくうげき)
お子様の乳歯のときの歯並び、 3才ころから、前歯が生え変わる5才ころまでの乳歯列の期間ですが、 この時期は隙間があることが正常です。 この隙間には、しっかりと名前がついていて、 上あごの2番目( B )と3番目( C ) […]
反対咬合のおこさまの歯並び
いちばん発見しやすい歯並びの異常が反対咬合です。 3歳時検診でもチェック項目に入っていて、「反対咬合」(はんたいこうごう)と指摘された方もでてきます。 反対咬合とは、下の歯が上の歯よりも前にでてきてしまっている状態で、か […]
生え変わりで行う拡大床治療の構造としくみ(お口の中)
生え変わりの最中の6才から12才ころまで、 拡大床(かくだいしょう、プレート)と呼ばれる取り外しの装置を使用することが多いです。 取り外しできることの利点は、 つけっぱなしよりも、虫歯になりにくい。 つけっぱなしで中途半 […]
ワイヤー矯正の構造と仕組み
現在一番ポピュラーな矯正治療の方法は、マルチブラケット装置となります。 その構造と仕組みを解説します。 よくみるつぶつぶのことを「ブラケット」と言います。 たくさんブラケットを使うので、「マルチブラケット」といいます。 […]
ワイヤー矯正のワイヤーは柔らかいものでスタートします
矯正治療は歯を動かす治療です。 歯を動かすくらいだから、すごい力がかかっていると思われるかもしれませんが、 矯正で使用するワイヤーは、1mmいくかいかないかのワイヤーです。 一番ふといワイヤーで0.019x0.025in […]
歯磨き粉でフッ素中毒を起こす?
お子様の虫歯予防や、矯正治療中の虫歯予防でフッ素は欠かせないものとなっています。 実際に、お口がネバネバした状態のお子様を「歯磨き粉つかってますか?」と聞いてみると、歯磨き粉を使ってない方も多いですし、その結果フッ素も使 […]
アイスの棒で動かすのはひかえましよう
もし前歯が一本中に入っていて外に出したかったら、 かつては「アイスの棒をかめ」と指導していた歯医者もありました。 ただこの方法は、まったく力の具合がわからないし、コントロールもできないし、 正直適当ですのでおすすめしませ […]
お子様の歯型をとるのに使用している材料 アルギン酸印象材の正体
お子様の拡大床(かくだいしょう)を作るのに欠かせないのが、 歯の模型です。 歯の模型をつくるためには、どおしても型取り(かたどり)が必要です。 最近は、光学印象(こうがくいんしょう)といって、お口の状態をスキャナーで読み […]
下の歯の生え変わりでも、乳歯よりも小さな大人の歯があります。
永久歯は乳歯よりも大きいものがほとんどです。 大人の歯は大きいですよね。 そのなかで、お子様のときの一番うしろの乳歯、第二乳臼歯(E)は生え変わる第二小臼歯(5)よりも大きいです。 2歳半ころ最後にでてくる第二乳臼歯です […]