要注意乳歯 乳歯が抜けないときは抜いてもらいましょう
永久歯は、乳歯の根っこを吸収しながらでてきます。
しかし、乳歯がぐらぐらになっているのに、大切に、大切にしてしまうと、
乳歯の横から、大人の歯が出てきても抜けずに残ってしまいます。
乳歯は抜けてしまうのでよいですが、大人の歯の場合は、平均寿命の80歳まで
使う歯です。
このような歯は、学校検診では、「要注意乳歯(ようちゅういにゅうし)」と指摘されます。
このようなグラグラな歯が、大人の歯にかぶさってしまっていると、
歯ブラシすると痛かったり、血が出たりするので、お子様が歯ブラシせずに、
せっかく虫歯0で過ごしていたのに、生えてきていきなり永久歯が虫歯になってしまうこともあります。
グラグラの歯を自然に抜けるのを待つのも、ほどほどにしましょうね。
このくらいグラグラであれば、表面麻酔のみで抜歯できることもありますので、
ご相談くださいね。