虫歯予防の方法2 シーラント
歯医者でおこなう虫歯予防の方法は、シーラントとフッ素塗布です。
定期的にクリーニングするのは、歯ブラシと一緒です。
虫歯は、
1、歯の質
2、原因菌
3、食事
4.時間
でできあがります。
シーラントとは、歯の虫歯になりやすい溝の部分を樹脂でうめてしまう方法です。
歯の溝をきれいにクリーニングして、酸処理して、溝の部分に樹脂を入れます。
溝が深い、第一乳臼歯、第二乳臼歯、大人の歯では、第一小臼歯、第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯、上顎の側切歯が適応となります。
これ以外の歯は、溝が深くないので、シーラントすることはあまりありません。
シーラントをすることで、原因菌が溝にはいりこんで虫歯をつくることを防ぎ、食事も溝に入り込まなくして、溝の部分に、ばい菌も虫歯もいれないことで、
結果的に虫歯をふせぎます。
シーラントも虫歯予防として完璧ではありませんが、かなり高い虫歯予防効果を発揮します。
私自身もシーラントしている歯がありますが、この歯は本当に虫歯になりづかくなります。
お子様の歯のシーラントは保険診療の適応となっております。お近くの歯医者さんで相談してみてください。