虫歯の予防のために、虫歯の原因から④時間
虫歯は、お食事が歯の上にのっかている状態が長ければ長いほど進行します。
たとえば、虫歯菌が定住していて、同じ食事を取っていれば、1週間歯を磨かない人と、毎日歯を磨く人がいれば、
一週間歯を磨かない人のほうが虫歯になります。
一日一回の方よりも、一日3回磨く方のほうが、虫歯にはなりにくくなりますが、
大切なのは、食事がお口の中に残っていないことです。
一日3回磨く方でも、磨き終わった直後にチョコレートや、スポーツドリンクを飲んでいれば虫歯になります。
一日一回の方でも、夕飯を食べたあとに、しっかり磨いて、その後なにも間食をしなければ、
虫歯になることをさけられます。
お食事が口の中に入ったら、食事が口の中に残らないように、歯を磨きましょう。
そしてその後は、次の食事まで、なるべく間食したりしないようにしましょう。
食べかすが歯の上にのっている時間がながければ長いほど、
虫歯の原因菌が、食べかすから酸を作り出して歯をとかします。
食べかすを歯ブラシで取りきりましょう。