上の歯の生え変わりで、乳歯よりも小さな大人の歯があります。
大人の歯と子供の歯で、大きさが異なります。
背が伸びてくる、体重が増えるのと同じように、あごも成長して、乳歯よりも大きな大人の歯がきれいにでてくるようになります。
上の歯では、新しくでてくる永久歯は、乳歯よりも大きい歯がほとんどですが、5番目の歯のみ、乳歯よりも小さい歯がでてきます。
第二乳臼歯は第一大臼歯のような形をしていて、とても大きな歯ですが、その後にでてくる第二小臼歯は、とんがりも2つで小さな歯です。
この大きさの差は、奥歯のかみ合わせにとても重要な役割をになっています。イースペース(E-space)とよばれ、この歯が早くなくなってしまうと、奥歯のかみ合わせが変わってしまいます。
早く抜けてしまった場合は、スペースが閉じないようにスペースを確保(保隙ほげき)する必要があることもあります。
乳歯を大切にしましょう。